結論
aws(Amazon Web Services)の障害とは、クラウド上で提供されるサーバー・データベース・ネットワークなどのサービスが何らかの原因で停止・遅延・不具合を起こす事象を指します。ランサムウェア(データを人質に金銭を要求する攻撃)とは別物で、多くはハードウェア故障・停電・ネットワーク故障・ソフトウェアバグなど“インフラ側の問題”が原因です。
aws障害とは何か
awsは多数の企業・サービスが運用基盤として利用しているクラウドサービスです。つまり、このクラウドが「止まる」「遅くなる」「アクセスできなくなる」ことを“障害”と呼びます。例えば、東京リージョン(ap-northeast-1)で電源遮断が起き、ec2(仮想マシン)などが利用不能になった事例があります。
また、最近も米国us-east-1リージョンで複数サービスに影響を出す大規模な障害が発生しています。
なぜ起きるのか?主な原因
インフラ故障:データセンターの電源・冷却・UPSなどが機能せず、サーバー停止。東京リージョンでは電源遮断でAZ(アベイラビリティゾーン)の一部が停止しました。 ネットワーク・接続障害:クラウドと利用者を結ぶ経路が切断・遅延。過去、ネットワーク機器のバグで複数サービスが影響を受けています。 ソフトウェアのバグや構成ミス:新機能追加による不具合、設定ミスによるAPI停止なども。 設計・冗長性不足:クラウドでも“地域/ゾーン冗長”を設計しないと、単一障害で大きな影響を受けます。
障害がサービスに与える影響
ウェブサイトが表示されない、アプリが動かない。 データベースが止まり、予約・決済などの機能が停止。 サービス信頼性低下、顧客離れ・信用失墜。 復旧・原因調査にコスト・時間がかかる。
対策・備え方
Design for Failure(故障を前提とする設計):複数のAZ/リージョンに分散配置。 バックアップとリカバリ設計:データの定期バックアップ、別リージョン保存。 障害試験の実施:障害を疑似体験して備える。awsには「Fault Injection Service」などが提供されています。 監視とアラート体制:awsのHealth Dashboardなどで障害を早期察知。
注意すべき誤解
「クラウド=100%止まらない」ではありません。aws自身が過去に度々大規模障害を公表しています。 ランサムウェアなどの攻撃=クラウド障害、というわけではありません。インフラ故障や設計ミスなど攻撃性を持たない原因が大半です。
まとめ
aws障害とは、クラウド上のインフラ・サービスが想定外の停止・遅延を起こすこと。ランサムウェアとは区別されるものの、影響範囲が広いため注意が必要です。設計・冗長性・監視・バックアップを備え、“止まることを前提”とした運用が今やクラウド時代の常識です。
参考文献
aws「サービスヘルスダッシュボード」 Serverworks「awsで障害は起こる?障害が発生した際の対策、過去の事例」
Publickey「aws東京リージョンで約1時間続いた障害、原因は主電源と二次電源…」
Ops-Today「awsの大規模障害とは?過去事例と今からできる対処法を徹底解説!」
【コメント】
ナイトレインができない…😭
